2022/12/12 12:54:00
予想
メトロイド・ドレッド【評価・感想】
投稿者:YOSHI4,791 VIEW
2022-05-25 10:20:00
【はじめに】
今回の記事では、ブログ、ポッドキャストを通じて発信を行っているDeconstructor of Fun(ディコンストラクターオブファン)が、2021年のゲーム業界における7つの重要なトレンドを予測。ゲーム企業にコンサルティングを行うゲーム有識者による最新の動向を紹介します。
【記事内容】
パズルゲームは2020年の収益が51億ドルと、前年から29%も成長し、2020年の総収益の50%以上を占めています。
今年は買収された企業によるソフトローンチの年になるでしょう。具体的には、Zynga (Peak)とPlayrix (Zagrava、Plexonic)によるものです(2021年下半期)。これに加え2021年はマージゲームがパズル市場に新規参入するゲームの大部分を占めるようになり、マージゲームの開発会社はM&Aのターゲットとなるでしょう。
Applovinと、大手から独立した小規模の新スタジオが引き続き、カジュアルメタゲームの限界を押し広げることが予想されます。また、「エンドコンテンツ」の進化によって非常に熱心なプレイヤーのリテンションを効果的に維持していくことがパズルゲームの新たなトレンドとなるでしょう。
2020年に、ハイパーカジュアルゲームのダウンロード数は前年比で78億回から118億回へと大幅に増えて前年比52%アップとなり、2桁の成長率を維持。広告収入も推定で30億ドルに達しました。
ハイパーカジュアルゲームでは、2つの大きなトレンドが明らかになりました。
心地良さを与えるしくみの採用拡大:
2020年にはSayGamesの『Perfect Slices』の成功を受けて、ウルトラカジュアルのサブジャンルが人気のピークに達しました。
誤解を招く広告から実際のゲームの提示へ:
Lion Studiosは、コアゲームに少しも似ていない誤解を招く広告のトレンドに追随するのではなく、紆余曲折を経て元のスタイルに戻り、2020年を通じて最も成功した広告フォーマットを利用してゲームを2本もリリースしました。
ハイパーカジュアル市場の成熟に伴い、定評のある開発会社は別の選択肢の模索や、より適切な収益化モデルが必要かどうかの検討に着手しました。
ハイパーカジュアルゲームの開発会社がアプリ内購入を促す機能の導入によって収益化を強化せざるを得なくなる中、2021年はハイブリッドカジュアルモデル(ハイパーカジュアルプレイヤーを収益化できるゲーム)が飛躍的な発展を遂げると予想されます。
大手パブリッシャー各社は、小規模開発スタジオの買収または設立によって同ジャンル外での成長を模索するでしょう。
この発展により、市場に参入するゲームの数が減り、成功するゲームの寿命が数週間から数か月へと延びるでしょう。